マーケットエンタープライズが一段高、不要品リユースで連携する自治体が約180に達し石破首相の「地方創生・活性化」政策に乗る銘柄として注目強まる
■リユースプラットフォーム「おいくら」で廃棄物削減と循環型社会の形成めざす
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は10月2日、次第に上げ幅を広げて続伸一段高となり、午前10時過ぎには8%高の1070円(76円高)まで上げて6月につけた年初来の高値1095円に迫っている。不用品の買取価格を比較して売却できるリユースプラットフォーム「おいくら」などを運営し、9月30日に熊本県宇土市と静岡県吉田町が不要品リユース事業で「おいくら」と連携開始と発表。連携済みの自治体数は約180に達した。石破首相が推進する「地方創生・活性化」政策に関わる銘柄として買い集中となっている。
同社のリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、廃棄物削減と循環型社会の形成をめざす自治体が続出している。宇土市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で178に達した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)