ファミリーマート、イートインを売場へ変更、衣料品や生活必需品の品揃えを拡充

■多様化する顧客ニーズに対応:売場面積拡大、商品・サービス関連商材の拡充へ

 伊藤忠商事<8001>(東証プライム)傘下のファミリーマートは10月2日、多様化する顧客ニーズに対応するため、無人決済店舗の出店とイートインスペースの売場化を進めている。これにより、店舗の売場面積を拡大し、商品・サービス関連商材の取り扱いを強化することで、顧客の利便性を向上させることを目指している。

 ファミリーマートは2013年からイートインスペースの設置を進めてきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で顧客の利用方法が変化したことを受け、イートインスペースを売場に変更することを決定した。これにより、コンビニエンスウエアや生活必需品の品揃えを拡大し、日常の買い物の場としての利便性を高めることを目指していく。

 今後は、実施店舗での効果検証を行いながら、各店舗に適した売場を構築していく予定。また、郵便局との提携や無人決済システムを活用したサテライト店舗の出店など、さまざまな取り組みを通じて、地域に密着したサービスを提供していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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