サンマルクホールディングスが急騰、牛カツ定食「京都勝牛」を展開するGHDを112億円で完全子会社化
- 2024/10/7 13:23
- 株式投資ニュース
■インバウンド需要の高まりに対応し、海外展開を加速
サンマルクホールディングス<3395>(東証プライム)は10月7日、181円高(8.36%高)の2345円(9時40分)まで上げて急騰している。同社は10月4日、取締役会で、ジーホールディングス(GHD)の全株式を取得し、子会社化することを決議したと発表。同社は、インバウンド観光客の取り込みと海外進出の強化を目指し、牛カツ定食業態「京都勝牛」などを展開するGHDを選択した。
GHDは、国内外で計119店舗を運営しており、サンマルクホールディングスのノウハウを活用することで、さらなる成長が期待される。株式取得の価額は約112億円で、2024年11月中旬に実行予定。
同件は、同社の中期経営計画における第3のブランド確立に向けた投資の一環であり、両社のシナジー効果により、グループ全体の成長加速を見込んでいる。今後の連結業績への影響については現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合には速やかに公表するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)