■石油株は軒並み高い中でPERに割安感
コスモエネルギーHLDS(コスモエネルギーホールディングス)<5021>(東証プライム)は10月8日、再び一段と上げて始まり、取引開始後は4%高の8749円(329円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。米国7日のNY原油相場が中東情勢を受けて5日続伸し、指標先物が1バレル77ドル台に値上がりしたことで買い材料視されている。
石油株は軒並み高で始まっているが、コスモエネルギーHLDSの株価水準はPER(株価収益率)9倍台。ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)の同11倍台、出光興産<5019>(東証プライム)の同10倍台との比較で割安感がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)