タスキホールディングスグループ、不動産デベロッパーの霞ヶ関キャピタルへ、物件仕入管理サービスの提供を開始
- 2024/10/9 08:37
- IR企業情報
■AIによる自動評価や大規模データ移行に対応、営業効率向上に期待
タスキホールディングス<166A>(東証グロース)グループのZISEDAIは10月8日、霞ヶ関キャピタル<3498>(東証プライム)へ物件仕入管理サービス「TASUKI TECH LAND」の提供を開始したと発表。霞ヶ関キャピタルは、物流施設・ホテル・ヘルスケア施設と多岐にわたる事業を展開する不動産デベロッパーである。同社は物件情報管理の効率化を目指し、複数の他社サービスと比較検討した結果、TASUKI TECH LANDを導入した。
TASUKI TECH LANDは、不動産業界向けのSaaS型サービスで、土地・物件情報をクラウド上で一元管理し、営業効率を向上させる。最新の都市情報を自動学習するTASUKI TECH AIと独自の地理情報システムを活用し、用地情報の入力だけで建ぺい率や容積率などの都市情報が自動表示される。
このサービスはBIツールとしての機能も備えており、営業担当者や取引先ごとの仕入状況や傾向を分析し、不動産営業の可視化と効果的な戦略策定に役立つ。導入を検討する企業向けに1ヶ月間の無料トライアルも提供されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)