■子ども向け社会体験アプリ、夏休みや正月休みが長くスマホ普及率も高い
キッズスター<248A>(東証グロース)は10月10日、時間とともに反発幅を広げる相場となり、14時にかけて7%高の1728円(109円高)まで上げ、7日ぶりに反発している。同日付で、「東南アジア・ベトナムのファミリーから大反響の『ごっこランド』100万DLを突破!」と発表、注目が再燃している。
ファミリー向けデジタルコンテンツ事業を展開し、子ども向け社会体験アプリ『ごっこランド』の運営などを行う。その海外版『Gokko World』が、1年1か月で累計100万ダウンロードを突破し、また、日本版の『ごっこランド』も累計700万ダウンロードを突破と発表した。
ベトナムでのダウンロード数が日本でのダウンロード数を上回っていることについては、(1)ベトナムの学校は、6月から8月まで3ヶ月の夏休み期間があること、また、旧正月期間(テト)も7日以上あり、休暇をきっかけに『Gokko World』を見つけダウンロードし、その後、継続してプレイする、(2)ベトナムの携帯電話接続数は1億6850万件に及び、2024年1月時点で総人口の169.8%に相当する。人口の約70%以上が44歳以下で、スマートフォンの普及率も年々増加し、新しいアプリも受け入れられやすい環境、などを挙げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)