久光製薬が一段高で始まる、第2四半期の売上高13%増加、サロンパス90周年記念配当も

■営業利益は通期予想の6割を達成

 久光製薬<4530>(東証プライム)は10月11日、一段高で始まり、取引開始後は4198円(148円高)まで上げて約2か月半ぶりに戻り高値を更新している。10日の15時に発表した第2四半期決算(2024年3~8月・累計、連結)で売上高が13%増加し、営業利益は通期予想の6割を達成したことなどが注目されている。

 3~8月の連結決算は、売上高が前年同期比12.7%増の754億56百万円となり、営業利益は同7.3%増の90億06百万円だった。2月通期の予想は全体に前回予想を継続し、営業利益は145億円(前期比10.1%増)。年間配当は普通配当86円、記念配当4円(サロンパス発売90周年記念配当)の計90円(前期比5円増)を予定する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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