11日新規上場のオルツは「P.A.I.」(パーソナル人工知能)の研究開発を行い公開価格540円をはさんで売買活発

■研究開発過程で生まれた対話エンジンなどのノウハウを提供

 10月11日に新規上場となったオルツ<260A>(東証グロース)は、創業より一貫して「P.A.I.」(パーソナル人工知能)の研究開発を行い、その過程から生まれた対話エンジンなどの要素技術や、機械学習による個性モデル構築などのノウハウを、AIの活用を検討するクライアントに提供している。

 公開価格は540円。取引開始後に570円で初値をつけ、その後は519円から580円の間で活発に売買されている。

 業績見通し(2024年12月期・個別、会社発表)は、売上高が55億45百万円(前期比34.9%増)、営業損失27億98百万円(前期は損失14億85百万円)、経常損失28億32百万円(同損失14億97百万円)、当期純損失28億32百万円(同損失14億98百万円)。研究開発費は15億60百万円(前期比162.9%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る