アルゴグラフィックスが上場来の高値に進む、米NVIDIAの最高ランクパートナーで米半導体株高など好感

■業績は好調で第1四半期の進ちょく高く上振れ期待

 アルゴグラフィックス<7595>(東証プライム)は10月15日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の5390円(230円高)まで上げ、約2週間ぶりに実質的な上場来の高値を更新している。米NVIDIAの最高ランクの「Compute Eliteパートナー」で、NVIDIAのデータセンターGPUなどを取り扱っており、このところNY株式市場でエヌビディアやマイクロソフトなどの半導体株の上げが再び強まっていることや円安などが買い材料視されているようだ。

 業績は好調で、8月に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は売上高が前年同期比24.5%増加し、営業利益は同27.8%増の28億46百万円だった。3月通期の予想は期初に開示した予想を全体に継続し、営業利益は85億40百万円、(前期比4.0%増)。第1四半期までで通期予想の30%を達成したため、業績への期待は強いものがある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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