ワットマンが業績変化期待やテクニカル妙味など言われ値上がり率トップ競う

株式市場 銘柄

 ワットマン<9927>(JQS・売買単位千株)は後場一段高となり、14時30分にかけて31.6%高の204円(49円高)まで上げ、ストップ高(50円高)まで1円に迫る急伸となった。東証1、2部などを含め全上場銘柄の中で値上がり率トップを争っている。特段、証券会社による目標株価の引き上げなどは出ていないが、今期の業績が底打ちから回復に転じる見込みで変化妙味があり、テクニカル面では10月初から移動平均に沿った出直り基調が続く中で数日前に動意づいたあとも下値が固いため仕掛け買いが入って上げに弾みがついたとの見方が出ている。第2四半期の決算発表は10月30日の予定で、これにかけて業績関連報道が飛び出すのではといった勘ぐりも出ている。

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