■政府機関や金融機関も導入可能、高いセキュリティを誇る生成AIサービス
FIXER<5129>(東証グロース)とさくらインターネット<3778>(東証プライム)は10月15日、生成AIサービス「GaiXer」をさくらのクラウド上で稼働させる「GaiXer on さくらのクラウド」の提供に向けた基本合意を締結したと発表。この連携により、国内完結型の高セキュリティな生成AIサービスが実現する。
FIXERの「GaiXer」は、省庁や金融機関での利用実績があり、セキュリティ性に優れた生成AIサービスである。一方、さくらのクラウドは、デジタル庁のガバメントクラウドに条件付きで認定されたパブリッククラウドサービスで、幅広い業種に導入実績がある。
両社の連携により、機密性の高い情報を扱う企業や公的機関が、安心して生成AIを活用できる環境が整備される。両社は、この事業連携を通じて、デジタル社会の継続的な発展に寄与することを目指していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)