人・夢・技術グループ、次世代モビリティ「空飛ぶクルマ」が日本各地へ!和歌山県と宮城県で実証・デモ飛行を実施
- 2024/10/18 08:27
- IR企業情報
■和歌山で初の実証飛行、宮城では東北初の一般公開デモ飛行を実施
人・夢・技術グループ<9248>(東証プライム)の子会社である長大が10月17日、「空飛ぶクルマ」の社会実装に向けた取り組みを和歌山県と宮城県で実施したと発表。和歌山県串本町では、9月21日に初の実証飛行を行い、約600人の観衆が見守る中、無人と有人で計2回の飛行を成功させた。また、高校生による活用案のプレゼンテーションや、VR体験などの機運醸成イベントも開催された。
宮城県利府町では、9月29日に東北地方初となる一般公開デモ飛行を実施。約600名の観客の前で、有人2回、無人2回の飛行を披露し、成功を収めた。両イベントとも、観客から期待や関心を示す声が多く聞かれた。
長大は2022年3月から「空の移動革命に向けた官民協議会」に参画し、空飛ぶクルマの社会実装に向けて、導入可能性調査や社会受容性の向上に取り組んでいる。今後も地域社会との共創を図り、地域課題の解決や活性化につなげていく方針だ。
空飛ぶクルマは垂直離着陸が可能で、滑走路不要の電動航空機。静かでクリーンな移動手段として期待されている。今回使用された機体はEHang216で、最大2名乗車可能、航続距離30km、最高高度500mの性能を持つ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)