■札証IR・札証セミナー公式Youtubeで11月18日まで限定公開
Chordia Therapeutics(コーディア・セラピューティクス)<190A>(東証グロース)は10月18日の後場一段高となり、13時40分過ぎに30%高の312円(72円高)まで上げて6日ぶりの急反発となっている。同日付で、「個人投資家向け会社説明会の様子がYoutubeに動画掲載されました」と発表し、改めて注目し直されている。札証IR・札証セミナー公式チャンネルYoutubeで2024年11月18日まで限定公開。
2024年6月に株式を上場したバイオベンチャーで、アンメットメディカルニーズ(まだ有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ)の高いがん領域に特化した創薬研究を進めており、これまでにない新しい作用機序を有する低分子の画期的医薬品(ファーストインクラス)の研究開発を行っている。開発費などが先行して各利益とも大幅な損失だったが、CLK阻害薬『CTX-712』は「国内第1相臨床試験の症例登録を完了させることができ」「24年4月に開催された米国がん学会において23年11月時点までの第1相臨床試験の安全性、有効性、ゲノム情報、薬物動態に関して、46例の固形がん、及び14例の血液がんの結果を報告した」(決算短信より)。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)