KeyHolderが今12月期の業績予想を増額し営業利益は従来予想を25%上回る見込みに

決算 決算速報 決算情報

■民事再生に関するスポンサー契約を結ぶトポス社から、「負ののれん発生益」

 KeyHolder(キーホルダー)<4712>(東証スタンダード)は10月18日の15時、「負ののれん発生益の計上及び通期連結業績予想の修正」を発表し、今期・2024年12月期の通期連結業績予想のうち営業利益は従来予想を25%上回る30億円の見込みに引き上げた。親会社の所有者に帰属する当期利益も30億円の見込みとし、従来予想を36.4%上回る額に引き上げた。売上高は従来予想を継続した。

 売上収益の予想は現状維持の320億00百万円として据え置いた。発表によると、民事再生支援に関するスポンサー契約を結んでいる株式会社トポスエンタープライズを2024年10月1日付で子会社とした際の取得時の会計処理にともない、識別可能な無形資産の評価及び会計監査は未了であり暫定的な処理ではあるが、現時点において約15億00百万円の負ののれん発生益の計上を見込むこととなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■神戸大学との共同開発で年間2.2万トンのCO2削減を目指す  セブン&アイ・ホールディングス<3…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■1500を超えるエピソードが語る  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)グループ…
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1.  政局の不安定化や予想外のノーベル賞受賞など、「ざんねん」な展開が続いた前週から一転、今週は企業業績…
  2. ■東証取引時間延長も視野に、証券各社の業績に注目集まる  前週は石破内閣の解散や選挙関連銘柄の低迷…
  3. ■証券株決算速報値が占う、今週の企業業績発表の行方  前週は、やや「ざんねん」な1週間であった。ま…
  4. ■地政学リスクに備え、関連セクターへの投資検討が急務に  中東情勢の緊迫化に伴う株式市場の反応を分…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る