トレードワークスは一時12%高、株主優待の導入が好感され急激に出直る

■毎年12月末現在で600株以上保有する株主を対象に開始

 トレードワークス<3997>(東証スタンダード)は10月21日、取引開始後に12%高の1400円(150円高)まで上げた後も7~8%高で売買され、約3週間前につけた昨年来の高値1495円に向けて大きく出直っている。18日に株主優待制度の導入を発表し、毎年12月末日現在で6単元(600株)以上保有する株主を対象に開始するとし、好感されている。

 優待はポイント進呈方式で、保有株数に応じたポイントを株主限定の特設ウェブサイト「トレードワークス・プレミアム優待倶楽部」に掲載される5000種類以上の商品と交換する方式。商品は、お米やブランド牛などのこだわりグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品、選べる体験ギフトなど、5000種類以上とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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