マーケットエンタープライズは後場も一段と強含む、米沢市とリユース事業で連携開始、生成AIの活用で月1878時間を捻出など好感

■米沢市との連携により「おいくら」サービス導入自治体は全国で186に

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は10月21日、後場も一段と強含む相場となり、13時30分にかけて7%高の1018円(65円高)まで上げて反発幅を拡げている。前取引日の18日に山形県米沢市(近藤洋介市長)とのリユース事業に関する連携開始を発表し、週明け21日には生成AIの活用により捻出する事ができた時間が1か月間トータルで1878時間に達したと発表するなどで注目を集めている。

 米沢市との連携は、同社のリユースプラットフォーム「おいくら」を用いて、不要品を捨てずに再利用する仕組みを構築し、米沢市の廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す取組。発表によると、米沢市の「おいくら」サービス導入により、導入自治体は全国で186にのぼった。「地方活性化」の政策にも乗る連携事業として政策面からの追い風も期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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