■映像解析AIで介護現場のDXを加速、従業員の負担軽減とサービス品質向上へ
セーフィー<4375>(東証グロース)は10月21日、米国カリフォルニア州のスタートアップ企業ヴォクセラ社への出資を発表した。同社はクラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」を展開し、映像データを活用した産業のDX化を推進している企業である。
出資先のヴォクセラ社は、AIによる画像解析技術を活用した「Voxela VCare」を提供している。このソリューションは、介護福祉施設や病院における転倒や徘徊などの事故を検知・防止し、従業員の業務負担を軽減することを目的としている。
同出資は、セーフィーベンチャーズ株式会社を通じて実施され、高齢化に伴う介護施設利用者の増加と介護職員不足という社会課題の解決を目指している。両社は介護現場のオペレーション最適化と、サービス品質の向上に取り組んでいく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)