ダイワ通信が一段高、闇(やみ)バイト強盗事件など材料視され連日動意を強める

■「AIクラウド映像監視システム」など手がけ25年度竣工予定で増設中

 ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は10月22日、一段と出直って始まり、取引開始後は25%高の1341円(267円高)と出直り幅を連日拡げている。「AIクラウド映像監視システム」「AIで飲食店の『寿司テロ』などの迷惑行為を検知する監視システム」(同社ホームページより)などを手がけ、このところ闇(やみ)バイトによる強盗事件が多発していることなどが買い材料視されているようで、連日動意を強めている。

 第1四半期決算(2024年4~6月・連結)は好調で、営業利益はモバイル事業の好調な販売から計画を大きく上振れ、前年同期比でも上回った。22年度着工、25年度の竣工予定で、防犯カメラの製造工場『MADE IN JAPANプロジェクト』を金沢ベイエリア(五郎島地区、石川県)で展開している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■神戸大学との共同開発で年間2.2万トンのCO2削減を目指す  セブン&アイ・ホールディングス<3…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■1500を超えるエピソードが語る  日清食品ホールディングス<2897>(東証プライム)グループ…
2024年10月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■政治リスク下の資産防衛、産金株とバリュー株が浮上  米国大統領選挙が迫る中、トランプ前大統領の支…
  2. ■トランプ氏支持率上昇でNYダウ最高値、金価格も高騰  どうも「もしトラ」らしい。あと2週間後の1…
  3.  政局の不安定化や予想外のノーベル賞受賞など、「ざんねん」な展開が続いた前週から一転、今週は企業業績…
  4. ■東証取引時間延長も視野に、証券各社の業績に注目集まる  前週は石破内閣の解散や選挙関連銘柄の低迷…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る