22日上場のSchoo(スクー)は761円(公開価格の10%高)で初値つく

■社会人向けオンライン学習サービスなど展開、「SCHOOLのLをなくす」

 10月22日に新規上場となったSchoo(スクー)<264A>(東証グロース)は、社会人に向けたオンライン学習サービス(法人向け研修サービス『Schoo for Business」』)を中核に事業を展開し、取引開始後に761円(公開価格690円の10%高)で初値をつけた。その後766円をつけて活発に売買されている。

 社名は、「学校を表す英単語SCHOOLの『終わりのLをなくす』ことで生まれた」(同社ホームページより)。社会人向けオンライン学習サービスが売上高ノ90%を超えるが、個人向け学習サービス「Schoo for Personal」、高等教育機関・社会人教育事業者の「教え手」向けの学習管理プラットフォームサービス「Schoo Swing」も提供している。設立は2011年10月。

 業績見通し(2024年9月期・個別、会社発表)は、売上高28億44百万円(前期比41.7%増)、営業利益36百万円(前期営業損失6億23百万円)、当期純利益14百万円(前期当期純損失6億80百万円)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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