オルツがストップ高、7.9億円規模の国家AIプロジェクトに採択、世界最高峰の日本語AI開発へ

■経産省・NEDO主導の第2期プロジェクトで採択、GPT-4超えの性能実現を目指す

 オルツ<260A>(東証グロース)は10月22日、100円高(17.01%高)の688円とストップ高している。同社は10月21日、経済産業省とNEDOが主導する国内生成AI開発力強化プロジェクト「GENIAC」の第2期に採択されたと発表。同社は約7.9億円分のGPU計算リソースと助成を受け、世界最高性能の日本語言語処理技術の研究開発を進める。

 オルツは2030年までにパーソナルAI技術で5000万人分の労働力補完を目指している。高いRAG性能を持つ70Bモデルの構築を通じ、GPT-4と同等以上の応答精度の実現を目標とする。

 GENIACは国内の生成AI開発力強化を目的とした国家プロジェクトである。2024年10月の第2期では新たに20の企業・機関・団体が採択され、オルツの提案も選出された。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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