INTLOOP、伊藤忠商事と資本・業務提携でDX推進へ、IT人材不足解消に弾み

ビジネス 万年筆 メモ

■高度ITフリーランスとデジタル事業群のシナジー効果に期待

 INTLOOP<9556>(東証グロース)は10月24日、伊藤忠商事<8001>(東証プライム)と資本・業務提携契約を締結したと発表。背景には、国内IT人材の不足が2023年に最大約80万人に達する一方で、フリーランス人材が増加傾向にあり、企業とのマッチングニーズが高まっていることがある。

 伊藤忠商事は、伊藤忠テクノソリューションズやベルシステム24を中心とした「デジタル事業群」を形成し、顧客にサービスを提供している。INTLOOP社は2005年の創業以来、高度ITフリーランス人材と企業の橋渡しを行う業界のリーディングカンパニーとして、4万人超の登録者を擁している。

 同提携により、INTLOOP社は伊藤忠商事のデジタル事業群との連携を強化し、専任組織の提供を通じて事業拡大と企業価値向上を目指す。両社は質の高いITサービスの提供により、企業のDX実現を支援していく方針である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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