【株式市場】日経平均は続伸し上場2日目のGMOメディアはストップ高

株式

◆日経平均の終値は1万9052円73銭(227円43銭高)、TOPIXは1566.53ポイント(18.69ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億5853万株

チャート13 26日後場の東京株式市場は、新日鐵住金<5401>(東1)が中国株の3日続伸基調などを手掛かりに一段高の場面があった半面、トヨタ自動車<7203>(東1)は一服基調になるなど値動きがつかめない印象があり、日経平均はややダレ模様になった。ただ、朝方は263円46銭高(1万9088円76銭)まで上げて2日続伸となり、8月31日以来の1万9000円台回復となった。主な株価指数はすべて高い。

 後場は、パイオニア<6773>(東1)が自動運転システムへの期待などで一段ジリ高となり、日本航空<9201>(東1)は原油安定効果などが言われて大引けにかけて再び上値を追った。土木管理総合試験所<6171>(東2)地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)などが活況高となり、幼児活動研究会<2152>(JQS)アールビバン<7523>(JQS)は業績予想の増額などが好感されてストップ高。

 上場2日目のGMOメディア<6180>(東マ・売買単位100株)は9時25分に公開価格2740円の2.0倍の5510円で初値がつき、9時50分にかけては本日のストップ高の6510円(200円高)まで上げた。後場はストップ高に張り付き終値も6510円だった。

 東証1部の出来高概算は18億1051万株(前引けは9億5853万株)、売買代金は2兆1253億円(同1兆593億円)。1部上場1904柄のうち、値上がり銘柄数は1252(同1370)銘柄、値下がり銘柄数は519(同421)銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は28業種(前引けは29業種)となり、値上がり率上位の業種は、空運、電気機器、医薬品、機械、その他製品、保険、化学、倉庫・運輸、非鉄金属、銀行、などとなった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■化粧品大手は業績下方修正も、電鉄各社は上方修正で活況  トランプ次期大統領の影響を受けない純内需…
  2. どう見るこの相場
    ■金利敏感株の次は円安メリット株?!インバウンド関連株に「トランプ・トレード」ローテーション  米…
  3. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  4. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る