スズキ開発のバッテリーEVをトヨタにOEM供給、インド生産のSUVを共同開発
- 2024/10/30 16:00
- IR企業情報
■2025年春インドで生産開始、世界展開へ
スズキ<7269>(東証プライム)とトヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月30日、両社の協業を発展させ、スズキ開発のSUVタイプバッテリーEVのトヨタへのOEM供給を決定したと発表。生産は2025年春から、インドのスズキ・モーター・グジャラート社にて開始される予定。
両社は遠州(現静岡県西部)を発祥とし、2016年から業務提携を開始。生産領域やOEM相互供給、電動車普及など、多岐にわたる協業を展開してきた。協業車両の導入地域は日本、インド、欧州、アフリカ、中東に及んでいる。
新モデルは、BEV専用設計によって十分な航続距離と快適性を実現し、4WDシステムも採用している。BEVユニットとプラットフォームは、スズキ、トヨタ、ダイハツ工業の3社による共同開発製品である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)