セブン&アイHDが米投資ファンド保有と伝えられ売買急増
- 2015/10/27 09:18
- 株式投資ニュース
セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東1・売買単位100株)は取引開始後に4%高の5585円(210円高)まで上げ、売買代金では大手銀行株をしのぎ東証1部銘柄の3位前後に顔を出して活況の始まりとなった。米投資ファンドのサード・ポイントが同社株を取得していることが分かったと26日夜の日経速報ニュースなどで伝えられ思惑が広がっている。サード・ポイントは日本企業に対して大幅増配などの株主還元を求めて実現させた例があり、今春はソニー<6758>(東1)に対して音楽関連事業の分社化を求めたと伝えられるなどで動向が注目されている。