■生成AIのビジネス利用が広がるにつれ関連市場が広がる傾向
Jストリーム<4308>(東証グロース)は10月31日、急伸相場となり、一時20%高の405円(68円高)まで上げて約7か月ぶりの400円台に進無場面を見せて活況高となっている。動画配信プラットフォームや動画ソリューションの大手で、30日の15時に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)の営業利益が前年同期比40.1%増加など各利益とも大幅に増加し、注目再燃となった。
4~9月は、6月に需要が集中するバーチャル株主総会が前年を上回る実績を確保できた。企業のWEBサイト制作やライブ配信、各種制作についても大口の受注があり、連結営業利益は前年同期比40.1%増加し、経常利益は同39.9%増加、親会社株主に帰属する中間純利益は同64.3%増加した。通期の連結業績予想は営業利益23.2%増などを全体に継続したが、生成AIのビジネス利用が広がるにつれ、各種コンテンツ生成やデジタルトランスフォーメーション(DX)における活用などの関連市場が広がっているとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)