綿半HDグループの胡蝶庵が創業420年を迎え新たにブランディングを実施

■11月2日(土)は創業祭も開催

 綿半ホールディングス(綿半HD)<3199>(東証プライム)は、グループ会社の胡蝶庵(長野県安曇野市)が、創業420年を迎えるにあたりリブランディングしたと発表した。

 胡蝶庵は2024年11月にお茶屋の前身である旅館業創業から420年、お茶屋として150周年を迎える。コロナなど混沌とした時代が続く中、次の100年もこれまで以上に多くの人に愛されるブランドになるため、創業の原点から見直しリブランディングを実施した。

 新たなブランドコンセプトは「人想ひ、水想ひ、お茶想ひ」。創業からの想ひを紐解き、お茶やお菓子、サービスに至るすべての物事を見直し、忙しさを増す人々の生活にほっとひと息つく和みをお届けするべく、「あずみの茶 胡 蝶庵」へ生まれ変わるとしている。さらに11月2日(土)・3日(日)は本店にて、11月9日(土)・10日(日)は本店他7店舗で創業祭を行う。オフィシャルwebサイトは10月30日からリニューアルし、10月5日からTVCMも放映中である。

■新しいブランドコンセプトは「人想ひ、水想ひ、お茶想ひ」
・人想ひ
 「コロナ禍を経て人との距離が遠くなる現代。リブランディングプロジェクトを実施する過程において、創業から 脈々と受け継がれる「人を想ひ、お互いを尊重する」企業風土が根付いていることに気付きます。お客さまとの関係、従業員間の関わり方が変化する中、この企業風土が根付くスタッフと様々な困難を乗り越え、より一層お客さまを想うことが出来るブランドへと成長していくことを確信しています。」

・水想ひ
 「名水地 安曇野に創業した我々の原点とも言える水。北アルプスからの雪解け水はまろやかで洗練された味 わいです。胡蝶庵の茶葉は全国でも珍しい浅蒸し茶が主流で、美味しい軟水によって美味しさが引き出されま す。また、安曇野の水はお菓子作りにおいても、そのふくよかな甘味が生きており、様々なお菓子を美味しくし ているのです。美味しい水があることに感謝し、北アルプスの保全活動や綺麗な活動を積極的に行ってまいります。」

・お茶想ひ
 「お茶屋として創業した胡蝶庵。忙しさを増す現代において、お茶の香りと味は人々にひと息つく間を与えます。 また安曇野の地には、昔からお客さまの湯呑を空にしないというおもてなし精神が息づいており、お菓子やお漬 物をつまみながらお茶を交わし、おしゃべりに花を咲かせる「和みの文化」があります。我々はこの「和みの文 化」を通して感じられる人間の豊かさを、日本国内のみならず世界へと発信していきたいと考えています」
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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