■米金利の上昇と為替の円安など予想され注目強まる
第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は11月7日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の4293円(312円高)まで上げ、約2か月ぶりに4200円台を回復している。米大統領選でトランプ氏が当選し、その政策から米金利の上昇と為替の円安などが予想されるため、資産運用環境の好転などに期待が強まっている。
第2四半期の決算発表は11月14日を予定。8月に発表した第1四半期決算(2024年4~6月・連結)では、経常利益が前年同期比80.6%増加し、親会社株主に帰属する四半期純利益は約2倍になった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)