■配当は中間、期末とも各々前回予想の36円を40円の予定に
メイコー<6787>(東証プライム)は11月7日、気配値のままストップ高の6600円(1000円高、18%高)に達し、急伸したまま午前10時半を過ぎてもまだ始値がつかない相場になっている。ハイエンドプリント基板などの大手で、類似業種の京写<6837>(東証スタンダード)とも提携。6日の16時30分に発表した第2四半期決算(2024年4~9月・累計、連結)の営業利益が前年同期の2.2倍になるなど大幅に伸び、3月通期の業績・配当予想の増額修正も発表、買い集中となっている。
4~9月の連結決算は売上高が同13.8%増加し、営業利益は2.2倍になり急回復した。3月通期の連結業績予想を全体に増額修正し、売上高は8月に開示した前回予想を1.0%上回る見込みに見直し、営業利益は同18.8%、親会社株主に帰属する当期純利益は同20.0%上回る見込みに見直した。
また、配当は、直近の業績を踏まえ、中間配当、期末配当とも各々前回予想の1株36円を40円とし、年間配当は80円の予定(前期比12円の増配)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)