シナネンHDグループのシナネンモビリティPLUSは「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」の活用で「ちばアクアラインマラソン2024」に協力

■スタッフ用移動手段としてシェアサイクルを貸し出し

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<8132>(東証プライム)は、同社の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS(東京都品川区)が、11月10日(日)に開催される「ちばアクアラインマラソン2024」(主催:千葉県)に、「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」の仕組みを活用したシェアサイクルの貸し出しを行い、救護スタッフの移動手段確保に協力すると発表した。
 一都三県および大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,800か所超、自転車を13,300台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じ、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計3,000万回以上の利用実績がある。

 近年、同社には地域イベントの主催者から「自転車イベントを開催したい」、「広範囲にわたるイベント会場における移動手段が欲しい」といった要望があり、ダイチャリの自転車を短期的にレンタルする依頼が増えてきた。これまではそのようなニーズに対し、試験的に対応をしていたが、今回、正規の新プランとして「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」の提供を開始し、「ちばアクアラインマラソン2024」に協力する。

 「ちばアクアラインマラソン」は、千葉県の持つ多様で豊かな自然や地域の特性を生かした「海の上を走る」マラソン大会として、スポーツの持つ力で地域活性化を図ることを趣旨に開催されるイベントである。コースには、東京湾アクアラインが組み込まれており、通常自動車以外では通行不可の海の上を駆け抜けることができる。

 この特別なイベントに、シナネンモビリティPLUSは、「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」を活用して、シェアサイクル「ダイチャリ」の電動アシスト自転車55台を救護スタッフ用に貸し出すことで、広範囲にわたるイベント会場でのスタッフの移動手段確保に協力する。これにより、トラブル発生時における迅速な現場対応を可能にし、安全・安心なイベント運営に寄与するとしている。

 「ダイチャリ短期自転車レンタルプラン」は、電動アシスト自転車を短期的に貸し出すプラン。レンタル前の点検や回収も手配するために手間なく自転車を用意することが可能である。今回のような広範囲にわたる期間限定イベントでのスタッフ用の移動手段としての活用や、自転車ライドイベントや交通安全教室の開催時などに利用できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  2. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…
  3. ■なでしこ銘柄やフェムテック関連株が上昇の兆し  石破内閣発足に伴い、女性活躍推進関連銘柄が注目を…
  4. ■政局混迷が招く株価乱高下、市場の先行き不透明感強まる  「政治の一寸先は闇」といわれる。しかし相…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る