■G&NS、I&SSなど好調で第2四半期累計(中間期)の営業利益も42%増加
ソニーG(ソニーグループ)<6758>(東証プライム)は11月11日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の3068.0円(262.5円高)まで上げ、今年7月につけた年初来の高値3097.0円に迫っている。前取引日の15時30分に発表した第2四半期決算の連結営業利益(中間期:2024年4~9月・累計)が前年同期比42.3%増加し、第2四半期3か月間(7~9月)の営業利益は同73%増加するなど各利益とも大幅増益となり、買い材料視されている。売上高は中間期として最高を更新した。
第2四半期3か月間(7~9月)は、映画分野が減益だったものの、G&NS(ゲーム&ネットワークサービス)分野、金融分野、I&SS(イメージング&センシング・ソリューション)分野が大幅増益となり、音楽分野、ET&S(エンタテインメント・テクノロジー&サービス)分野も増益だった。3月通期の連結業績予想は、売上高を8月に開示した前回予想比1%増額修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)