ケンコーマヨネーズが出直り強める、業績予想の大幅増額修正を8月に開示しており期待強まる

■きょう第2四半期決算を発表の予定、大幅増益基調のため注目度高い

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は11月11日、再び出直りを強める相場となり、前場2223円(43円高)まで上げ、後場も13時を過ぎて2220円前後で売買されている。きょう11日に第2四半期(中間)決算を発表する予定。8月に発表した第1四半期決算は大幅増益だった上、通期の業績予想の増額修正も発表しており、期待の強まる相場になっている。決算発表銘柄は、発表後に反落するケースもあるが、目先筋がいったん利益確定することが主因のようで、業績自体が大幅拡大基調の銘柄は絶好の仕込み場になることも少なくないとされている。

 8月5日に今期・25年3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。第1四半期と、その後の足元における状況が「売上高はインバウンド需要の高まり等により伸長し、利益面では当初想定よりも生産効率の改善をはじめとした収益改善が進んだ」ことなどにより、営業利益は5月に開示した従来予想を40.6%上回る見込みの45億円に見直し、親会社株主に帰属する当期純利益も同40.6%上回る見込みの31億85百万円に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■内蔵インヒールで自然な足長効果、フォーマルからビジネスまで対応  青山商事<8219>(東証プラ…
  2. ■デュアル周波数対応で通信の安定性を確保  世界的なDX進展を背景に京セラ<6971>(東証プライ…
  3. ■リアルタイム文字起こしと自動要約で議事録作成を効率化  シャープ<6753>(東証プライム)は2…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■低PER・高配当利回り、不動産・銀行株が市場を牽引  3月の東京都区部消費者物価指数が前年比2.…
  2. ■新年度相場のサブテーマは「物価」?!  米国のトランプ大統領は、「壊し屋」と奉る以外にない。その…
  3. ■新年度相場の初動として注目される値上げ関連銘柄  4月予定の値上げは、原材料価格上昇や物流費増加…
  4. どう見るこの相場
    ■トランプ関税懸念も『総論弱気、各論強気』の市場展開  「トランプ・ディール(取引)」と「トランプ…
  5. ■名変更会社の局地戦相場の待ち伏せ買いも一考余地  今年4月1日以降、来年4月1日まで社名変更を予…
  6. ■あの銘柄が生まれ変わる!市場を揺るがす社名変更、次なる主役は?  「トランプ・トレード」が、「ト…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る