■優待は基準日(12月末日)現在で600株以上を保有する株主が対象
Sun Asterisk<4053>(東証プライム)は11月14日、買い気配で始まり18%高の641円(98円高)まで上げた後も630円前後で売買され、下値圏から急伸相場となっている。13日の15時30分に第3四半期決算と通期業績予想の下方修正を発表したが、同時に自己株式の取得(自社株買い)と株主優待の新設も発表し、好感買いが優勢になっている。
自社株買いは、100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.63%)、総額 700 百万円を各上限として、2024年11月14日から25年2月28日までの予定で行うとした。また、株主優待制度の新設は、基準日(12月末日)現在で600株(6単元)以上を保有する株主を対象に実施する。株主優待の特設ウェブサイト「Sun Asteriskプレミアム優待倶楽部」に登録することで、保有株数に応じたポイント(1ポイント1円相当)を獲得し、お米やブランド牛などのこだわりのグルメ、スイーツや飲料類、銘酒、家電製品など、5000種類以上の商品からお好みの商品を選択する。ネットに登録できない株主については、別途、電話にてお申込みいただくことが可能、とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)