ネオジャパンが再び出直る、中間期の営業利益41%増加など好調で下期への期待強い

■第3四半期決算発表は12月中旬の予定、折に触れて高業績を買う動き

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は11月14日、再び出直る相場となり、1877円(55円高)まで上げた後も堅調に売買されている。グループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツ・ネオ)』やビジネスチャット『ChatLuck』などを提供し、第2四半期連結業績(2024年2~7月:中間期、連結)は売上高が前年同期比4.4%増加し、営業利益は同40.8%増加など好調。続く第3四半期決算の発表は12月中旬に予定し、折に触れて高業績を買う動きが強まる相場となっている。

 ソフトウエア事業、システム開発サービス事業ともに前年同期を上回る推移となり、第2四半期の3か月間(5~7月)をみると、売上高は同期間としての過去最高を達成し、営業利益は前年同期間比97.1%の増益だった。こうした業績拡大に加え、自社株買いにより通期でのROE(自己資本利益率)は大きく向上する見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  2. ■2024年度上半期163件で過去最多更新  人手不足による倒産が急増している。帝国データバンクの…
  3. ■新たなモビリティ社会実現に向けた取り組み加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は10月…
2024年11月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  

ピックアップ記事

  1. ■金利上昇追い風に地銀株が躍進、政策期待も後押し  金利上昇の影響を受けて銀行株、特に地方銀行株の…
  2. ■トリプルセット行、ダブルセット行も相次ぐ地銀銀株は決算プレイで「トランプトレード」へキャッチアップ…
  3. ■なでしこ銘柄やフェムテック関連株が上昇の兆し  石破内閣発足に伴い、女性活躍推進関連銘柄が注目を…
  4. ■政局混迷が招く株価乱高下、市場の先行き不透明感強まる  「政治の一寸先は闇」といわれる。しかし相…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る