■営業利益が増勢、店舗事業の改革も進む見通し
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は11月15日、次第に強い値動きとなり、14時過ぎには1611円(35円高)まで上げ、反発幅を広げている。NTTドコモのショップ展開と、業務システムや通信NW基盤などの法人向けソリューション事業を展開し、13日に第2四半期決算(中間期)を発表。下期への期待の強まる相場となっている。
第2四半期決算(2024年4~9月:中間期)は、店舗事業の売り上げ減を主要因に売上高が前年同期比12.5%減の21億58百万円となったが、営業利益は同1.3%増の90百万円だった。営業利益を3か月ごとに見ると、4~6月は18百万円で7~9月は72百万円と増勢。ソリューション事業の収益力が強まる傾向がうかがえ、下期は店舗事業の改革も進む見通し。下期への期待が強まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)