Hmcommは上場来の高値を更新、第3四半期の営業利益が通期予想に迫り純利益は超過達成

■「AIプロダクト」事業など展開、受注好調、10月28日に新規上場

 Hmcomm(エイチエムコム)<265A>(東証グロース)は11月18日、一段高となり、取引開始後にストップ高の1370円(300円高、28%高)まで上げ、約1週間ぶりに上場来の高値を更新している。10月28日に新規上場し、「AIプロダクト」と「AIソリューション」事業を展開。11月14日に発表した第3四半期決算(2024年1~9月・累計)の営業利益が1億25百万円となり、上場時に開示した通期予想(今12月期)の営業利益1億29百万円に迫ったことなどが注目され、2日続けてストップ高となっている。

 1~9月・累計の売上高は7億44百万円で、上場時に開示した通期予想は10億40百万円。四半期純利益は1億48百万円で、通期予想の102百万円を上回った。12月通期の業績予想は上場時に開示した予想を継続したが、受注動向を考慮してAIプロダクト事業とAIソリューション事業の各売上高の見通しを上方修正した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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