■人手不足をスキマバイトのマッチングなど活用し支援
タイミー<215A>(東証グロース)は11月19日、8%高の1076円(83円高)まで上げた後も6%高前後で売買され、17日までの12日続落から2日続伸している。18日付で、「石川県と能登官民連携復興センターとの復興支援に係る連携協定を締結:スポットワークでの労働力確保による能登半島地震からの復興支援を実施」と発表。注目されている。15日付では、「タイミーと秋田銀行が県内の雇用促進のために業務提携契約を締結」とも発表しており、政府が指針する「地方創生」政策に乗る銘柄として見直す動きもあるようだ。
石川県、および能登官民連携復興センターの連携協定では、能登半島の復興を、スキマバイトのマッチングによって支援することを目指す。また、秋田銀行<8343>(東証プライム)との提携では、タイミーを活用した短期的な人手不足の解消、及びその後の長期的な採用のための活用を提案。地域企業の継続的な成長を支援し、エリアの経済活性化に資する事を目指す、とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)