■許可され承認を取得できれば医薬品としての製造販売が可能に
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は11月19日の後場、一段高となり、17%高の912円(132円高)まで上げた後も900円前後で売買され、急激に出直っている。正午前に「第一種医薬品製造販売業許可申請のお知らせ」を発表、開発ゥ中の脊髄損傷急性期に対する治療薬「オレメペルミン アルファ(遺伝子組換え)」の発売に備えたものとしたため注目と期待の強まる相場になった。
発表によると、同社では、現在、脊髄損傷急性期を対象とする第Ⅲ相臨床試験を終了し、製造販売承認申請に向けた準備を進めている。この度の第一種医薬品製造販売業許可申請が許可され、製造販売承認を取得出来れば、医薬品としての製造販売が可能になるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)