■師走相場の主役銘柄と想定して注目強める様子も
セブン&アイHD(セブン&アイ・ホールディングス)<3382>(東証プライム)は11月20日、再び一段高となり、取引開始後は10%高の2679.0円(241.0円高)まで上げ、1週間ぶりに年初来の高値を更新している。「セブン創業家、今年度中にMBO完了目指す」(毎日新聞のニュースサイト11月19日22:50)と伝えられており、カナダ企業による買収と創業家によるMBO(経営陣が参加する企業買収)との競合、株高の思惑が強まっている。
報道によると、MBOは「今年度中に完了させる案で交渉を進めていることが19日、明らかになった」とされ、株式市場関係者からは、かなり具体的な買い材料になる可能性が高いといった受け止め方が出ている。師走相場の主役として注目を強める様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)