■高寄り後は売買交錯だが米欧とロシアの緊張を受け天然ガス高の期待も
東京ガス<9531>(東証プライム)は11月20日、一段高となり、15%高の4393円(573円高)で始値をつけたあと売買交錯だが約7か月ぶりの4000円台に進んでいる。「米ファンドのエリオット、東ガス株5.03%保有、12日時点」(日経QUICKニュース11月19日16:21)と伝えられ、買い材料視された。
保有比率は12日時点で5.03%と伝えられた。加えて、買い材料としては、ウクライナによる長距離ミサイル攻撃を受けてロシアが対米、対欧への態度を硬化させていると伝えられ、国際天然ガス市況の再騰要因として注目する様子もあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)