東映が子分・東映アニメのストップ高など好感し高値更新
- 2015/10/28 10:21
- 株式投資ニュース
東映<9605>(東1・売買単位千株)は10時を過ぎて1062円(50円高)まで上げ、2000年以降の相場の最高値を3日ぶりに更新した。往年の名作映画の動画配信なども好調で四半期決算に期待が強い中、約33%出資する東映アニメーション<4816>(JQS)が昨27日に今期の業績予想を増額発表して本日は一時ストップ高の5410円(基準値から700円高)となったため波及効果などに期待が強まったようだ。最低投資金額や値幅妙味では子分の東映アニメに見栄えがするが、チャート妙味や買い戻し期待などの需給妙味では親分・東映がいぶし銀の堅実相場との評価もある。