シナネンHDグループのシナネンモビリティPLUSが「ダイチャリ」を、埼玉県内のウエルシア薬局店舗に設置

■第一弾として草加稲荷5丁目店に設置

 シナネンホールディングス(シナネンHD)<3132>(東証プライム)の子会社で、移動を楽しく、快適にするシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUS(東京都品川区)は、全国に調剤併設型ドラッグストアを展開するウエルシア薬局<3141>(東証プライム)の埼玉県内の店舗にシェアサイクル「ダイチャリ」を設置する。その第一弾として、11月19日(火)より、草加稲荷5丁目店に設置した。

 一都三県および大阪府を中心にシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を利用したシェアサイクル「ダイチャリ」を運営するシナネンモビリティPLUSは、自転車の貸し出し・返却拠点であるステーションを3,800か所超、自転車を13,300台超運営・展開する日本最大級のシェアサイクル事業者である。2017年のサービス開始以来、さまざまな事業者との提携を通じ、ラストワンマイルの移動手段としてシェアサイクルサービスを提供し、これまでに累計3,000万回以上の実績がある。

 ウエルシア薬局は、企業理念「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」のもと、地域・社会を支えるための事業を幅広く展開している。この度、多様化する交通ニーズへの対応や、環境にやさしい移動手段の提供による社会課題への対策など、地域社会への恩返しを目的として、店舗敷地の一部を活用してシェアサイクルを導入した。その第一弾となる草加稲荷5丁目店周辺や草加市内には、既に複数の「HELLO CYCLING」ステーションが設置されており、それらのステーションと連動した交通利便性の向上や観光促進も期待される。なお、今後も、埼玉県内の店舗を中心に、シェアサイクルの導入を検討していく予定である。

 シナネンモビリティPLUSは、シェアサイクルユーザーに、より楽しく、快適に「ダイチャリ」を利用してもらえる環境を整備していくとともに、環境配慮型の交通インフラであるシェアサイクルの展開を通じて、SDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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