■さくらインターネットや日東紡が活況高のなか関連株として注目集まる
京写<6837>(東証スタンダード)は11月22日、345円(4円高)まで上げた後も堅調に売買され、上げ幅は小さいが4日続けて日々の上値と下値をセリ上げている。プリント配線基板の世界的大手で、高付加価値製品の一つとして「高放熱性」「高絶縁性」を実現した『超厚銅基板』を開発しており、パワー半導体や生成AI用の高圧サーバー、データセンター向けに注目されている。
22日は、旧・東芝メモリのキオクシアホールディングスの株式上場を巡り、「データセンター需要照準」「2025年に人工知能(AI)向けのデータセンター需要が拡大すると判断」(に帆経済新聞11月22日付朝刊)と伝えられ、データセンター関連株のさくらインターネット<3778>(東証プライム)や日東紡績<3110>(東証プライム)が活況高となっている。京写もその一角として注目度が高まる可能性が言われている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)