サッポロHDが上場来高値を更新、投資ファンドの保有拡大と伝えられ再び一段高

■3Dインベストメント・パートナーズの保有18%に拡大とされ思惑強まる

 サッポロHD(サッポロホールディングス)<2501>(東証プライム)は11月26日、一段高で始まり、取引開始後は8627円(270円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新している。アジア系の投資ファンド3Dインベストメント・パートナーズの保有割合が25日付の「5%ルール報告」で17.14%から18.16%に拡大したと伝えられ、一段と思惑の強まる相場になっている。

 3Dインベストメント・パートナーズによる保有は2024年7月に明らかになり、不動産事業の分離を提案したことなどが伝えられていた。サッポロHD側は不動産事業の位置付けについて公募で提案を募集するなどの対応を取っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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