■12月末、6月末の株主を対象に開始、業績は過去最高の見込み
アーバネットコーポレーション<3242>(東証スタンダード)は11月28日の前場、買い気配をセリ上げる急伸相場となり、ストップ高の460円(80円高、21%高)で始値をつけた後も400円台で活況高となった。27日の夕方に株主優待の導入を発表。2024年12月末の株主から毎年12月末日及び6月末日現在の株主を対象に開始するとしたため、買い集中となった。後場は16%高の441円(61円高)で取引を開始した。
今期の業績が売上高および各種利益ともに過去最高を更新する見込みとなり、アーバネットグループは新たな成長フェーズへと突入し、事業領域の拡大を加速している中で、株主への感謝を表すとともに、当社株式への投資の魅力をより一層感じていただくことを目的として導入することとした。
株主優待の対象は500株(5単元)以上を保有する株主。500株以上1000株未満の株主には、基準日ごとに2500円分のQUOカード(年間合計5000円分のQUOカード)を進呈する。1000株以上保有する株主様には、基準日ごとに5000円分のQUOカード(年間合計1万円分のQUOカード)を進呈する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)