BTMがストップ高、ヘッドウォータースとの資本業務提携を好感

■地方企業のDX推進などで連携、政府の地方創生予算「倍増」も材料視

 BTM<5247>(東証グロース)は11月29日、再び急伸し、ストップ高の2254円(400円高、22%高)で売買が成立したあと買い気配を続け、急激な出直り相場となっている。28日午後にヘッドウォータース<4011>(東証グロース)との資本業務提携を発表、「AIを活用したDXを日本全国で推進する」などとし、買い材料視された。石破首相は国会で29日に地方創生予算の「倍増」などを盛り込んだ所信表明演説を行う予定とされるため、タイムりーな発表との受け止め方もある。ヘッドウォータースも高い。

 両社は、2023年2月16日付で協業強化を公表して以来、スマートシティ推進支援サービスの拡大、地方企業のDX推進等について連携を深めてきた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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