ASIAN STARが一時10%高、不動産サービスで日本とアジア双方の市場に相乗効果を訴求

■12月通期の業績予想は売上高73%増、営業利益76%増などを継続

 ASIAN STAR(エイシアン スター)<8946>(東証スタンダード)は11月29日、反発相場となり、一時10%高の85円(8円高)まで上げた後も堅調に売買されている。不動産サービスを中心に、日本とアジア双方の市場に相乗効果を生み出す事業展開を行い、国内では横浜エリアにおける投資用マンションの管理や戸建住宅事業のほか、収益性の高い不動産を中国の投資家に販売する事業を共同展開することについて、10月に東京都豊島区の不動産会社を連結子会社化した。

 2024年12月期の第3四半期連結決算(2024年1~9月・累計)は、売上高が前年同四半期比17.4%増の1685百万円となり、各利益は赤字だったが、12月通期の見通しは2月に公表した予想を継続し、売上高を3678百万円(前期比73.0%増)、営業利益を94百万円(同76.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は75百万円(同84.8%増)とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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