■「タクラマカン砂漠のツアー再開」など再び積極化の動き
ユーラシア旅行社<9376>(東証スタンダード)は11月29日、ストップ高の561円(80円高)まで上げ、5月につけた年初来の高値606円に迫る相場になっている。中国が11月30日から日本人の短期滞在ビザを免除すると前週後半に伝えられ、同社にとって追い風との見方が広がっている。日本人の免除は4年8か月ぶりになるようだ。
同社ホームページでは、「2024年11月30日から中国短期ビザ免除!」とのタイトルで、「中国各地へ社員が視察に行き、ついにタクラマカン砂漠のツアーが再開」「その他の中国各地のツアーも続々と再開予定」などとし、中国方面への観光に注力する姿勢を見せている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)