SBIホールディングスが戻り高値に進む、DMMビットコインの資産を譲受とされ期待強まる

■「顧客層は異なるとみられ、新たな顧客基盤を入手」と伝えられる

 SBIホールディングス<8473>(東証プライム)は12月2日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の3938円(158円高)まで上げてほぼ4か月ぶりに3800円台を回復している。「DMMビットコイン廃業へ(中略)SBI系に資産譲渡」(日本経済新聞12月2日付朝刊)と伝えられ、注目材料視されている。「SBIグループで同業のSBIVCトレードに2025年3月ごろに譲渡する」と伝えられた。

 株式会社DMM Bitcoin(東京都中央区)の設立は2016年11月。報道によると、SBIVCトレードは70万程度の口座を持ち、暗号資産交換事業者としては中堅。DMMビットコインと顧客層は異なるとみられ、譲渡を受けることで新たな顧客基盤を手に入れられることになるという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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