ユーラシア旅行社が連日ストップ高、日本人の中国短期ビザ免除で中国観光再開に期待

■「タクラマカン砂漠ツアーなど中国各地のツアー続々再開予定」とし注力

 ユーラシア旅行社<9376>(東証スタンダード)は12月2日、取引開始後に18%高の661円(100円高)まで上げて2日連続ストップ高となり、約7か月ぶりに年初来の高値を更新している。中国が11月30日から日本人の短期滞在ビザを免除すると前週後半に伝えられ、同社は「ついにタクラマカン砂漠のツアーが再開」(11月25日付お知らせ)などと対応。中国観光再開への期待が強まっている。

 日本人の短期滞在ビザ免除は4年8か月ぶりになると伝えられている。これを受け、同社ホームページでは、タクラマカン砂漠ツアーをはじめ「その他の中国各地のツアーも続々と再開予定」などとし、中国観光に注力する姿勢を見せている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シスルナ経済圏構築に向け、グローバルなパートナーシップを強化  ispace(アイスペース)<9…
  2. 【先人の教えを格言で解説!】 (犬丸正寛=株式評論家・平成28年:2016年)没・享年72歳。生前に…
  3. ■物価高・人手不足が直撃、倒産件数29カ月連続で増加  帝国データバンクの調査によると、倒産件数が…
2024年12月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■低位株と割安銘柄で挑む12月決算市場  12月期決算銘柄の師走相場では、業績を上方修正し増配を発…
  2. ■師走相場、守りと攻めの二刀流で挑む年末投資戦略  「守るも攻めるも」あと1カ月である。師走相場が…
  3.  暖房機器、除雪商品などを展開し割安放置が目立つセクターにホームセンター株がある。PBRが1倍を割…
  4. ■背広の売れ行きが映す街角の景気シグナル  街角の景気実感を分析し、景気実態を明らかにする経済指標…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る