DNPメディア・アートが3年の活動を凝縮した「表現工房」コレクション展を開催
- 2024/12/3 13:19
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■11人の写真家とDNPが描く、写真の未来
大日本印刷(DNP)<7912>(東証プライム)のグループ企業であるDNPメディア・アート(DMA)は12月3日、「表現工房」プロジェクトを通じて制作された写真作品を紹介するコレクション展「RE:LIGHT」を開催すると発表。この展示は、2024年12月6日から2025年1月11日まで東京・市谷のDNPプラザで行われる。無料入場で、DMAの持つ高度な印刷技術やメディア制作の専門性が生み出した芸術作品を体験できる。
「RE:LIGHT」は、5つのテーマに分かれた展示内容で、写真芸術と印刷技術の融合を示している。「究極のモノクロ表現」や「立体化する写真」など、各テーマに基づいた作品が紹介され、写真家たちの技術とDMAのコラボレーションが際立つ。さらに、体験型展示としてピンホールカメラやゾートロープなど、写真と映像の仕組みを楽しみながら学べる展示も用意されている。
同展は、「表現工房」の活動を総括する集大成としての位置付けを持つ。デジタル画像処理、オフセット印刷、複写技術など、DNPの専門技術がアート表現にどのように活用されるかを直接目にすることができる。また、写真集を触りながら楽しむ体験型の展示も含まれ、訪れる人々に多彩な視点から写真芸術の魅力を伝える内容となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)